中高年が経験しやすい「スピリチュアルペイン」の正体とは？村田理論の3つの柱も紹介します。

中高年に入って大切な物を失い
精神的に強い痛みを抱えて
困っている方も多いですよね。

そこで今回は
年を重ねた中高年が経験しやすい
スピリチュアルペインを解説。

そして、それを克服する方法についても
触れていこうかなと思います！

村田理論の3つの柱も紹介するので
精神的な心の痛みが取れず困っている方は
最後まで読み進めてくださいね^^

また、あなたがこれから新しい人生を
歩んでいきたいと思っているなら、
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村田理論が提唱するスピリチュアルペインの3つの柱とは？

村田久行先生が提唱した「村田理論」では
スピリチュアルペインは、

• 時間性の喪失
• 自律性の喪失
• 関係性の喪失

による3つの柱から
成り立っているされています。

ここでは、村田理論が提唱する
スピリチュアルペインの3つの柱を
詳しく解説していきますね！

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時間性の喪失によるスピリチュアルペイン

村田理論による
スピリチュアルペインには
3つの要素が存在しますが、

その1つ目に登場するのが
時間性の喪失です。

時間性の喪失による痛みは
がんなどの重大な疾患を患い、

未来の希望を失った患者に
現れやすいものですね。

手術による治療が困難な末期がんと
診断されてしまうと、

未来に対する希望が揺らぎ
余命が迫ることによるストレスから
スピリチュアルペインが生じます。

臨死体験や死生観に関する
スピリチュアルな知識を身に付けて
意識は不滅であることを知りましょう！

自律性の喪失によるスピリチュアルペイン

スピリチュアルペインの3つの柱の
2つ目の要素として挙げられるのが
自律性の喪失によるものです。

難病や障害による生産性の低下、
左遷による社会的地位の低下により、

自分自身の
アイデンティティを喪失すると
痛みを感じるようになるのです。

でも、社会的に与えられた地位は
そもそも作られた幻想であり、

あなたの価値は、
社会的な地位を失ったとしても、
生産性が低下したとしても、

ずっと変わらずに素晴らしいものであり、
一つの大切な命なのです。

そういう真理に気づけるような書籍などを
読んでみてくださいね^^

関係性の喪失によスピリチュアルペイン

スピリチュアルペインの最後の要素が、
関係性の喪失によるものです。

関係性の喪失による痛みは
親やソウルメイトなどの重要な関係を
失ってしまったときに、

情緒的な安定感が崩れて
生じる場合が多いですね。

このスピリチュアルペインは、
悲しみの気持ちを手放せば
解消される場合が多いです。

瞑想を行って深い悲しみを味わい
思いっきり号泣しましょう。

そして、苦しいかもしれないけど
その事実を受け止めると
少し和らいできますからね。

スピリチュアルペインが生じる5つの要因

中高年になると色々な喪失体験が生じ
さまざまな要因によって、
スピリチュアルペインが発生します。

ということで、ここでは、
村田理論以外にも挙げられる
スピリチュアルペインの要因。

そして、より具体的な
5つの要因を詳しく解説します。

心の痛みが抜けず困っている方は
参考にしてみてください。

関連記事
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・親の死んでしまったことのスピリチュアル的な意味とは？苦しい出来事にも意味があります。

余命を言い渡される

末期がんなどの重篤な病気にかかり、
余命を言い渡される出来事は

未来への希望を失うことを意味するため
時間性の喪失をもたらします。

これは村田理論においても、
説明したところですね。

余命を言い渡されると、
たしかに苦しいと思います。

僕は経験したことがないから、
本当の気持ちはわからないけど、
想像しただけで苦しいです。

でも、まだ命が繋がっているのだから
できることはあるはずです。

まずは、まだ可能性があるのであれば、
ちゃんと命が繋がるように。

そして、それが難しそうなら、
やり残したことが1つでも少なくなるように
希望を持って動き出しましょう！

何もできない自分に落ち込む

うつ病や障がいを発症してしまうと
会社から退職せざるを得なくなるので
何もできない自分に落ち込み、

村田理論でも説明した、
「自律性の喪失」という状態に
なってしまうのです。

なんらかの
障がいになってしまった場合は
いまできることをすること。

うつ病の場合はトラウマを手放すと
スピリチュアルペインを
改善できるケースが多いです。

これは僕の意見ではありますが、
人生はどんな状況でも

「一筋の光」

がどこからか差していて、
そこに向かっていけるのだと
信じています。

ぜひ、それを見つけてみてくださいね^^

人間関係がなくなり孤立する

仕事一筋でキャリアを積んできた方は
会社を退職したとき、

人間関係が一気に喪失してしまうため
孤立して「関係性の喪失」をしがち。

退職金を活用すれば
新たな趣味に没頭できると思うので、

時間的余裕を有効活用して
趣味を共有できるグループに入ったり、
コミュニティを作ってみてください。

どうしても、
過去の仕事仲間たちとの関係性を
取り戻したいのであれば、

退職後に、
フリーランスとして事業をスタートして
関わっていくというのも1つですよ^^

好きだった人と関係が破綻して別れる

好きだった人との関係が
破綻して突然別れてしまうと、

恋愛に対する未練が残ってしまい、
退職した場合と同様に
スピリチュアルペインが生じがち。

ただし、これは
過去の未練やトラウマが解消すれば
心の痛みが改善されるものなので、

辛かった出来事を思い浮かべて
悲しみの気持ちを味わい切って
思いっきり涙を流しましょう。

そして、ゆっくり休んでいれば、
少しずつ精神的な痛みは
弱くなっていきますからね^^

好きな食べ物や飲み物が食べられなくなる

糖尿病などの病気になり、
食事制限がかかると

人生に喜びをもたらしてくれる
好きな食べ物や飲み物が
食べられなくなることも・・・

そうすると、
生きることに対しての希望が
薄くなってしまうので、

スピリチュアルペインを
感じやすくなります。

病気になってからでは
手遅れになる場合もあるので、

• 肝硬変
• 糖尿病

などの食事制限がかかる病気は
予防方法を知っておきましょう。

もしかかってしまったら、
対処療法というよりも
根本治療を意識してくださいね^^