カルマはスピリチュアルの概念の中で特に難解なので、なかなか理解できずに困っている方が多いですよね。
そこで今回は、カルマのスピリチュアルな意味を紹介した上で、解消方法についても詳しく解説します。
カルマの法則を学ぶ時の3つの注意点も説明するので、不幸を引き寄せたくない方は最後まで読み進めてみてください。
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カルマを乗り越えれば幸運を引き寄せられる!
カルマは過去のネガティブな記憶やトラウマよって生まれ、積み重なると物事をポジティブに考えようとしても、失敗体験に引きずられてしまいがちです。
しかし、ネガティブなカルマを乗り越えると、過去の負の経験から解放され波動が高まるので、ポジティブな出来事を引き寄せやすくなります。
一般的な引き寄せの法則で使われるポジティブ思考では、トラウマから生じるネガティブな感情を打ち消せないので、瞑想を行いしっかりと味わい切りましょう。
カルマの原因になる3つのネガティブな感情
近くの人間関係や日常の出来事だけでなく、神のように偉大な存在に影響されて、カルマの要因となる3つのネガティブな感情が生み出される場合があります。
今回は、恐怖・悲しみ・怒りの感情の特徴について詳しく解説するので、ネガティブな感情に振り回されている方は参考にしてみてください。
神などの大きな存在に虐げられることで生じる恐怖
現代のピラミッド社会では、上位の存在に対して逆らう行為が許容されず、自己主張してしまうとスケープゴートにされて虐められる危険性があります。
個人の内なる力を引き出せなくなるため、自己否定感が増大してしまい、死に対する恐れを抱いてしまいがちです。
他の感情に比べて環境的な影響が大きいため、パワハラ上司がいるブラック企業に勤めている場合は、うつ病になる前に会社から抜け出しましょう。
ただし、ネガティブな感情を浄化しないと、何度も同じような出来事を引き寄せるため、新しい職場に転勤する前にカルマを手放す必要があります。
夢や願望を抑圧することで生じる悲しみ
失敗体験を繰り返すと、次第に自己肯定感やモチベーションが低下していき、悲しみの感情に支配されていきます。
ポジティブな未来をイメージしようとしても、「どうせ自分にはできない」と思い込むようになり、目標達成に向けた行動を取れなくなりがちです。
自分の内面的な要素が大きく関わるため、瞑想を活用して自分自身と向き合い、悲しみの感情を手放せるようにしましょう。
自分の意志が阻害されたことで生じる怒り
他人によって自己の意志が阻害され、思い通りにならない状況が生じると、怒りが心に湧き上がってきます。
欲求不満が爆発して他人を責めてしまうと、喧嘩に発展してしまうため、さらにカルマを増大させてしまいがちです。
怒りの感情が湧き上がってしまった時は、周りに人がいない場所に行き、怒りの気持ちを吐き出しましょう。
カルマの法則を学ぶ上で犯しがちな誤解
「カルマの法則」という概念は、罪という非常に重たい波動を含んでいるので、しばしばネガティブに誤解されてしまいがちです。
ここでは、引き寄せの法則や占いで活用される、カルマの法則を学ぶ上で犯しがちな3つの誤解を紹介します。
神様に激怒されて地獄に落ちる恐れを抱いてしまう
悪事を行うと神様によって裁かれ、地獄へと落ちるという恐れは、人々の宗教的な信念によって深く根付いています。
しかし、外部の力を盲信すると、不要な恐怖心を抱いてしまうため、さらにカルマを膨らませてしまいがちです。
個人の自己評価を落とす「恥」や「罪悪感」といった、非常にネガティブな感情を手放し、自分の内なる声を信用できる状態にしておきましょう。
返報性の原理と誤解して自己犠牲が美徳であると誤解する
カルマの法則を返報性の原理として思い込むと、利他的な行為によって良い出来事が引き寄せられると過信し、自己否定が美徳であると勘違いしてしまいがちです。
自己犠牲を美徳と誤解することは、自分の幸福や夢を犠牲にすることにつながり、その結果悲しみや後悔を招くことがあります。
結果としてカルマが増大し、地獄への道へと導かれていってしまうため、内なる自分から来る気持ちを大切に扱いましょう。
復讐が正義(宇宙の法則に基づいた概念)だと思い込む
宇宙の法則である「カルマ論」は、過去の記憶が未来に影響を及ぼす考え方となりますが、返報性の原理(鏡の法則)と誤解してしまいがちです。
そのため、「目には目を、歯には歯を」といった復讐に基づく概念ですらも、正義(宇宙の法則に基づいた概念)だと思い込み、他人と喧嘩する癖が付くのでカルマが積み上がってしまいます。
怒りの感情が湧き上がった時は、外側の現実を変えようとするのではなく、怒りの原因となるトラウマを手放していきましょう。
重いカルマを背負っている人の特徴
重いカルマを背負っている人は、以下の4つのいずれかの特徴を持っていて、人生上で大きな問題や不幸に遭遇する場合が多いです。
それぞれの困難の特徴や解決策を紹介するので、なかなか人生が好転せずに困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
西洋医学では治せない精神的・肉体的な障害を持っている
他人を虐めて悲しみ・恐怖・怒りの感情を抱かせ続けると、積み上げたカルマの影響により、治療が難しい精神的・肉体的な障害を持って生まれる場合があります。
虐めや悪意の行動によってもたらされる、悲しみ・恐怖・怒りの気持ちを味わい切ると、来世まで障害を持ち込まずに済みやすいです。
悪口や暴力が多発する機能不全家庭に生まれる
子供時代に他人を虐め続けた場合は、虐待されることの恐怖を理解するために、悪口や暴力が多発する機能不全家庭に生まれるケースが多いです。
自分自身から湧き上がる恐怖の感情を手放した上で、肩書や立場への執着をなくしていき、カルマを解消していきましょう。
詐欺商材やギャンブルにハマり大金を失う
詐欺の加害者となり他人を泣き寝入りさせた人は、大金を失うことの悲しみを味わうために、悪質な情報商材やギャンブルにハマる人生を設定します。
スピリチュアル詐欺に遭ってネガティブな感情が湧き上がった時に、ポジティブ思考で覆い隠してしまうと、最終的に借金地獄になり致命的な事態に陥りがちです。
悲しみなどのネガティブな感情をしっかり味わい切って、失敗体験やトラウマを手放していきましょう。
環境を変えても何度も同じ出来事を引き寄せる
前の人生で他人に対する悪口を繰り返し言った場合は、怒りの感情による苦しみを理解するために、パワハラ上司を引き寄せる出来事を生じさせます。
外部のせいにして環境を変えても、他人に対する怒りを手放せていないと、何度も同じ出来事を繰り返してしまいがちです。
人間関係の不和やパワハラを引き寄せてしまった場合は、自分の内面に潜む怒りの感情をうまく発散させて、カルマを手放しましょう。
溜まったカルマを手放す3つのステップ
過去の経験や行動によって溜まったカルマを解放するためには、引き寄せの法則をしっかり理解して、恐怖・悲しみ・怒りの感情を手放す必要があります。
今回は、引き寄せの法則を活用して、溜まったカルマを手放す3つのステップを紹介するので、困難な出来事が続いている方は実践してみましょう。
恐怖の原因となるトラウマや失敗体験を手放す
過去のトラウマが残っていると、明るい夢を描こうとしても失敗体験に引きずられて、成功するのを恐れてしまいます。
結果としてポジティブシンキングを行っても、目標達成に向けて行動できず、失敗を引き寄せてしまいがちです。
夢や願望をイメージする前に、自分自身の内面と向き合って、トラウマや失敗体験を手放していきましょう。
明るい夢や願望をイメージする癖を身に着ける
ネガティブな思考パターンを繰り返してしまうと、うつ病患者のように深い悲しみの感情に支配されてしまいます。
目標達成のために必要な、モチベーションを湧き上げられなくなるため、夢や願望を実現できません。
画像生成ツールを活用してイメージ力を高めた上で、明るい夢や願望を想像する癖を身に着けておきましょう。
目標達成に結びつく行動を取り実績を獲得する
実績が十分に得られていない状態では、他人から支援を受けづらい状態に陥るため、世の中に対する怒りの感情を持ちがちです。
不平不満の気持ちは人間関係を作ることでしか解消されないため、他人から支援されるような実績を獲得した上で、愛や感謝の気持ちを抱けるようにしましょう。
カルマの概念を正しく理解して解消できる状態にしよう!
カルマの概念を間違って理解すると、不幸になる方向に進んでしまうため、正しく理解してトラウマを解消できる状態にする必要があります。
過去の失敗体験やトラウマによる制約から解放されて、充実した幸福な人生を引き寄せたい方は、「幸福な経済自由人になれる教典」を受け取ってみましょう。