こんにちは!
今回は、スピリチュアルと宗教の違いについて
細かく解説していこうと思います。
というのも、スピリチュアルビジネスをやっている方が
お客さんから「スピリチュアルは宗教ですか?」と聞かれたらしく、
それにしっかり回答できませんでしたと教えてくれました。
そこで回答できないと、
なんだか信頼を失いそうですよね。
ということで、僕なりの考えを入れながら
スピリチュアルと宗教の違いを
皆さんとシェアしていこうという感じです。
これに関してはさまざまな意見がありますし、
スピリチュアルや宗教のなかにも
いろいろな種類があることは理解しています。
なので、スピリチュアル起業家を多数輩出してきた
とある経営者の視点として読んでいただければと思います!
コンテンツ
そもそもスピリチュアルとは?
そもそもスピリチュアルというのは、
目に見えない世界のことを指しています。
たとえば、精神とか、
エネルギーとかですね。
なかには、スピリチュアルなことをできるのは
才能がある人だけだと思っている方がいるのですが
全然そんなことありません。
スピリチュアルな力というのは、
すべての人のなかにあります。
ただ、幼少期はその能力があったにもかかわらず、
成長していく過程で失われてしまったのです。
いまのあなたの内側にも
スピリチュアルな能力は眠っています。
それをうまく呼び覚ますことさえできれば、
スピリチュアルを使って
ビジネスができるかもしれませんよ!
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スピリチュアルと宗教の違うところ
スピリチュアルと宗教の違うところは、以下の3つです。
- 何を深く信仰しているか
- 儀式・経典があるかどうか
- 罰が存在するかどうか
それ以外もあるかと思いますが、
大きいのはこの3つではないでしょうか?
違いを理解しておくことによって、
誰かから聞かれた際に
スッと答えられるようになりますよ!
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何を深く信仰しているか
宗教とスピリチュアルでは、
何を深く信仰しているかが違います。
スピリチュアルにおいて信仰されているのは、
自分のエネルギー、自分自身です。
しかし、宗教において信仰されているのは、
その宗教における神的な存在ですよね。
仏教であれば、仏が信仰されているし、
キリスト教であれば、キリストが信仰されています。
この信仰の違いというのは、
「困ったとき何に頼るか」に関わります。
スピリチュアルにおいて困ったときに頼るのは、
自分のエネルギーだったり、魂です。
それに対して、宗教で困ったときに頼るのは、
信仰の対象となっている神的な存在。
映画などで、何かあったときに教会で祈る様子を
みたことがある人も多いでしょう。
この点、すごく大きな違いだと思います。
儀式・経典があるかどうか
儀式や経典があるかどうかも、
大きな違いですよね。
宗教には、儀式や経典があるのに対して
スピリチュアルにはそれがありません。
信仰の対象が自分のエネルギーに向かっているので、
特に儀式的なものはありませんし、
経典に記された教えなどももちろんありません。
宗教を熱心に信じている人は、
経典に書かれている内容に即して
人生を生きていることでしょう。
しかし、スピリチュアルを信じている人は、
自分の魂が何をしたいと思っているのかを聞き出し、
それを行動の指針としています。
そう考えると、スピリチュアルというのは、
宗教よりもライトなものかもしれません。
罰が存在するかどうか
スピリチュアルには罰がありません。
しかし、宗教には「〇〇しなかったら、〇〇になる」のような
罰が設定されていることがありますよね。
それらは「天罰」「神罰」「仏罰」と呼ばれます。
宗教に罰が設定されていることを考えると、
その教えがいかに厳しいものかわかります。
それに対して、スピリチュアルにおいては
自分の魂が求めている方向に動かなかったとしても
特に罰などが当たることはありません。
もしかしたら、魂の思うままに動いたほうが
人生はうまくいくかもしれませんが・・・。
このように、罰が設定されていないことから
スピリチュアルは強制されるものではないことがわかります。
スピリチュアルと宗教の同じところ
スピリチュアルと宗教の同じところは、以下の3点です。
- 目に見えないものを信じているところ
- 霊的なものを信じているところ
- 実生活に影響を及ぼすところ
こちらもまだまだあるかと思いますが、
この3つは本当に大きいですね。
同じところも理解しておくことによって、
「ここは同じだけど、ここは違うんです」と
説明できるようになるので、覚えておきましょう!
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目に見えないものを信じているところ
宗教とスピリチュアルは、
目に見えないものを信じているという点では
同じように見えるかもしれません。
特に、スピリチュアルも宗教も信じていない人からすれば、
この点があるから2つは混同されるのでしょう。
さらに、日本で熱心に宗教を信じている人は少ないですから、
余計に「目に見えないもの」に対して
存在しないのではないかという疑いの目があります。
その証拠の1つとして、
大多数がキリスト教信者であるアメリカでは、
スピリチュアルはよく信じられているのです。
また、アメリカ人は精神科へのカウンセリングなども
日本人よりも気軽に行くという特徴があります。
つまり、アメリカはそもそも宗教を信じている人が多いから
目に見えないものに対しての先入観が少なく、
スピリチュアルがとても馴染んでいるのでしょう。
霊的なものを信じているところ
霊的なものを信じているということも、
宗教とスピリチュアルの同じところです。
スピリチュアルでは、
魂などの高次元的な存在が信じられています。
そして、宗教においても魂などの
高次元的存在は信じられていますよね。
祖先の魂を大切にしましょう、とか
魂は輪廻転生します、とかですね・・・。
やっぱり、魂などを信じている人のことを
信じていない人たちは
変な目で見る風潮があります。
しかし、スピリチュアルを信じている方に言いたいのは、
魂などを信じている人は
世界中を見るとたくさんいるということです。
むしろ、そっちのほうが
多いんじゃないかというくらい。
僕も、スピリチュアルを信じています。
なので、安心してこれからも
スピリチュアルを信じていいと思いますよ!
実生活に影響を及ぼすところ
スピリチュアルも宗教も、
どちらも実生活に影響を及ぼします。
たとえば、スピリチュアルであれば
魂を成長させるために積極的に自然に触れたり、
さまざまな行動をしますよね。
宗教であれば、毎日礼拝をしたり、
場合によっては念仏を唱えたりします。
このように、宗教やスピリチュアルを信じている人は、
それらに影響されて実生活を過ごしているのです。
しかし、これは誰にだってあること。
僕たちが毎日歯を磨いたり、お風呂に入ったりしているのは、
これまで教育されてきたことを信じているからですよね。
服を着て生活しているというのも、
社会の流れを信じているからです。
すべての人間は、信じているものだったり
思い込みだったりに影響されて生きています。
よく、スピリチュアルや宗教を信じている人はおかしい
なんて言う人がいますが、
その人もまた何かを信じて生きています。
僕たちはみんな、何かを信じて生きているのです。